牛島光太郎さんの作品設営
バスツアーで展示される牛島光太郎さんの作品の設営を行いました!
牛島さんは八女出身の現代美術家で、今回は笠原地区に住む人達の
「記憶」をテーマに作品を作られます。
今回は作品設置の下準備として、作品を吊るすための紐を体育館全体に張り巡らせました。
お借りする体育舘は、旧笠原小学校の体育館です。
残念ながら平成26年に閉校してしまったのですが、今でも体育館は綺麗な状態に保たれています。
牛島さんは、この体育館全体をアート作品の舞台にするのです!
旧笠原小学校体育館の様子(天井付近に紐があります)
地元笠原の大工さんと一緒に設営
地元の大工さん、森田さんと川原さんは気のいい元気な方々で、おしゃべりに興じながらも、流石と言わんばかりのプロの腕を見せていただきました!
牛島さんの作品のテーマは、「記憶」。
ここでは笠原に住む方々の日常的に使用しているもの、昔使用していたものなどをお借りして展示します。
回覧板で呼びかけたところ、多くの方が快い協力をしてくれました。
例えば・・
洋服
昔使っていた農具や、糸巻き車、巻きタバコ、釜、など
ランプも貸していただいています!これは牛島さんの作品に必要なもの!
どう使用されるかは来てみてのお楽しみです。
さらには、旧笠原小学校からも小物をお借りしました!
タンバリンや鈴、生徒の読書感想文など懐かしいものがたくさんです。
設置前の小物を並べてパチリ。
なんだか地元の商店みたいですね。
笠原出身の方も、そうでない方も「こんなのあった〜!懐かしい!」
と思うものが見つかること間違いなしです!
大掛かりな設置作業となりましたが、作品進捗は順調そのもの!
10月15日〜の本番に待ち遠しさを感じます♪
さらに、八女にお住いの方必見!
この作品をご覧いただける、「内覧会」を実施します!
日時は、10月14日(金)と15日(土)、両日共に18:00~20:30で開催しています。旧笠原小学校の体育館前が受付となります。本企画で制作された他の作品もご案内する予定ですので、是非お越しください!!!
ソーシャルアートラボ受講生 中島